結城さんの「技術系メーリングリストで質問するときのパターン・ランゲージ」

若手陣のいろいろな判断の甘さに「なんでそう考えたの?」「それってそうとは限らないよね、思い込みじゃない?」というのをよく言うが、ふと久しぶりにみたこれ。

技術系メーリングリストで質問するときのパターン・ランゲージ

再読してたら「判断理由」という項目があって、ああ、ここでこれを学んだのかと思い出した。

電話オペをやってたときから、話の中だけで得られる少ない情報から、瞬時に原因把握や対応方針決めを行なっていくという癖はついてるのだが、ここにある項目というのは逆の視点にするとサポートする側が得たい情報で、これをどうやって聞き出すかが重要だ。

また、エスカレーション担当をするときにエンジニアへ情報を伝えるときの文の書き方のエッセンスが全てここに入っている。

これが正しく理解できれば仕事の基礎素養はかなりできあがるんだけど、これを理解するのにもセンスがいるようなのが最近他人を見たときの雑感である。