1級まできた

昨日は久々に休日の千駄ヶ谷。8.5勝2敗、4勝1敗、4連勝の状態で行ったので、開幕2連勝で昇級だったのだが続けて雑な将棋を指してしまい2連敗。

やり直しだね、ってことで気持ちを入れ替えたらトントン拍子で6連勝し10勝2敗で昇級を決めたところで退散。

6連勝中も相手が詰みを見逃してくれたり、詰めろを見落としてたりといったことも多かったけど、その間違えたら詰ますぞという形を作れるようになったのも進歩だろう。

最近は、相振りの指しづらさに見切りをつけて、対抗形党への切り替えを図ってる。特に中飛車対策としての一直線穴熊がようやく形になりつつあるのでここがもっと身に付けば勝率があげられるはず。ちょっと前まで5筋の歩を疲れるだけで嫌だったのが少し気分が変わってた。

また、角道止められたあとのウソ矢倉対策として米長流急戦矢倉に取り組むようにしている。これが狙いのわかりやすい戦法なのでたまにしか指さなくてもなんとかなるのがよい。

千駄ヶ谷で指すと序盤でリードして終盤逃げ切れるかの勝負になっている。終盤を鍛えるよりも序盤の延長としての中盤まで優勢を維持できる方針で勉強したほうが、初段前後では戦えるような気がしている。

24の一人感想戦を地道にやって、まずは1級で五分で指せるようにしなくては。